「いびきがひどい」 「熟睡できない」 「すっきりと起きられない」 「昼間眠くて困る」
最近の調査では国民の5人に1人がこれらの問題で悩んでいらっしゃいます。
特に、最も身体的影響の大きい睡眠時無呼吸症候群は、高血圧や糖尿病などの 生活習慣病と密接に関わり、心筋梗塞や脳血管障害の誘因ともなっています。

睡眠時無呼吸症候群とは
・眠っている間に呼吸が止まる病気です。睡眠1時間あたりの無呼吸(呼吸停止)又は低呼吸(正常呼吸の)が5回以上であることが、診断の根拠になります。
・気道(鼻や喉)が何らかの理由で塞がってしまい、呼吸ができず、窒息状態になります。睡眠時無呼吸症候群図/気道の閉塞・空気の流れが妨げられる・症状は激しいいびきです。単純な往復いびきでなく、不規則でありしばしば止まる(=無呼吸)ことが特徴です。
・この病気は高血圧・心臓病や脳卒中の原因になることがわかっています。また著しい眠気を生じやすく、仕事や学業の能率を低下させ、居眠り運転の原因にもなります。

治療までの流れ
最新の国際ガイドラインに基づいた精密検査と総合的な治療をおこないます。

(1)問診 どのような症状か、お聞かせください。
(2)外来 医師の診察の上、心機能や呼吸機能、MRI検査などの検査をおこないます。 その結果により PSG 検査をおこないます。
(3)PSG 検査 必要に応じて夜間睡眠時のポリグラフ検査をおこないます。
(4)診断 検査の結果に基づき診断、治療方針が決まります。
(5)治療 いびき、睡眠呼吸障害の原因は多様なため、重症度などを 考慮して各個人に合った最適な治療法を選択します。

夜間ポリグラフィ検査(PSG)とは?

夜間ポリグラフィ検査(専門の医療スタッフによる検査)
睡眠障害の原因や重症度を調べたり、治療方法などを決定するためには、十分な検査が必要です。
夜間ポリグラフィ検査は、一夜の睡眠の状態を総合的に調べる検査です。


睡眠呼吸障害の治療

CPAP(シーパップ)療法
鼻マスクを通して空気で持続的に陽圧をかけ上気道の閉塞部位を押し広げることによっていびきや睡眠時無呼吸を消失させる方法です。有効性・安全性が高 く最も普及している治療法です。
2. 歯科装具(マウスピース) 下顎を前方に突き出させるように工夫したマウスピースを付けて眠ると、気道が広がり、いびきや無呼吸が軽くなります。 3.耳鼻科的手術 扁桃腺や軟口蓋の肥大など
が睡眠時無呼吸の主因であるときは、肥大した部分を取り除く手術が有効です。
当院は予約なしでも診療可能ですが、お待たせしない「予約制」も採用しています。
健康保険証をご持参の上ご来院くださいますようお願いします。